Notion とても便利ですよね!
筆者もNotionを利用しています。アカウントを新規作成した場合には、クレジットポイントがいくらかもらえるので、ポイントを使って有料プランを利用された方も多いのではないでしょうか。
有料の機能も試せるみたいね。
Notionは便利だけど、なるべく無料で使い続けたい。
でも、ポイントが切れて、それでも費用が支払えなかった場合はどうなるのでしょうか。
今回は、Notionで有料プランの費用が支払えなかった場合にどうなるのかをお伝えします。
利用費用が支払えなくなるまで
有料プランの登録
Notionには、4つのプランが存在します。はじめはフリープランから始めて、必要に応じてプラスプラン ($8) に上げて使用するといった形です。
Notionのプラン一覧
https://www.notion.so/ja-jp/pricing
私はクレジットカードを登録して、そのまま忘れて払い続けてしまうことが嫌なので、プリペイドのクレジットカード(Kyashなど)を登録しました。支払いに必要な金額だけを入金しておいた状態です。
案の定、有料プランに登録していたことを忘れてしまっていました。でも、期限が来てもすぐには利用がストップしていないようでした。
請求引き落とし状況
さて、状況をかんたんに整理しますと、下記の通りです。
- 2023年3月5日
- クレジットポイントを使ってプラスプランに切り替える。
- クレジットポイントを使ってプラスプランに切り替える。
- 2023年4月5日
- クレジット引き落としができないと通知が来る。その後も、数日おきにクレジットの引き落としが行われる。
- Notionの画面上に黄色のアラートバーが表示される。『1件のお支払いを処理できませんでした。お支払い方法を更新しない場合、まもなくNotionにアクセスできなくなります』という表示。
- 期限は切れたものの、プラスプランのままで、特に機能制限はなし。
- 2023年5月1日
- Notionの画面上部に、赤いアラートバーが表示される。
『1件のお支払いを処理できなかったため、Notionへのアクセスが閲覧のみに制限されています。フルアクセスに戻すには、お支払い情報を更新してください。』という表示。 - 「閲覧のみ」ということで焦るが、実際にはページの編集などを行う分には問題なく利用できます。
- この時点で、「プラスプラン」から、「フリープラン」に切り替えを行う。実際には、2023年5月5日が来るまで「プラスプラン」が使えることになっている。
- Notionの画面上部に、赤いアラートバーが表示される。
- 2023年5月6日
- 期限切れ。
- 現在のプランが「フリープラン」になっている。ただし、Notionの画面上部赤いアラートバーが表示されたまま。
状況としては上記のとおりです。利用には問題ないですが、ずっと赤いアラートバーが表示されています。シンプルなUIのNotionが好きな方にとっては、ちょっとこのアラートバーは気になりますね。
利用費用が支払えなかった後
有料プランの期限が切れた場合
期限が切れた場合には、Notionのブラウザ版・アプリ版問わず、画面上部に赤いアラートバーが常に表示されます。
このアラートバーは非表示にすることができないようです。
なお、「未払いの請求を確認」のリンク先を見ると、STRIPEというサービスでのクレジットカードの登録が求められる画面に移動します。
ただ、この状態でも新規ページを追加したり、編集したりすることは問題なくできました。
ワークスペースのアカウントを追加してみる
ワークスペースオーナーとして別の方のアカウントの追加ができるので、やってみました。
すると...、下記のようなアラートが出現!
困ったことに、ページ追加などができなくなってしまいました。更に赤色のアラートバーが増えています。
なお、追加したアカウントを削除したところ、問題なくFreeプランに戻せて編集ができるようになりました。
テンプレートとして複製を許可してみる
右上の「共有ボタン」から、ページを公開することが可能です。「テンプレートとして複製を許可」にチェックを入れて、他のアカウントから複製ができるかを試してみたところできました。
結論
いろいろと試してみましたが、費用を支払ったところ赤いアラートバーは出なくなりました。
まとめ
- 期限が切れる前に、プラン変更をしておくことをおすすめします。赤いバーが出続けて精神衛生上、よろしくないためです。
- もし黄色や赤色のアラートバーが出てくれれば、フリープランに戻すなどして、支払いを行いましょう。
- なお、別のアカウントにページを移動するということはできる可能性がありそうです。
最後に
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